【時計雑学】ホールマークとは??【時計の刻印】

こんにちは、MOON BRIDGE時計屋です😊

今回はホールマークについてをご説明致します。

銀製無垢商品、金製無垢商品、プラチナ製無垢商品には、それぞれ金種と金位を表すホールマークが押されています。
時計本体のラグの裏や文字盤、クラスプの中折れ部分、尾錠の裏などに天秤や犬の横顔などがそれにあたります。

 
ホールマークは非常に小さく繊細なため模倣することが難しく、時計の真贋においても重要な役割を持ちます。現在では犬の横顔ですが、2000年以前ですと女神の横顔のマークはスイス製18金無垢の商品、鷹の横顔はフランス製の18金無垢商品、鹿のマークはプラチナ950製の無垢商品であることをしめしています。

 

また、天秤に数字が合わさったマークは金位を表しています。
天秤に750とあれば18金(18÷240.75)のことになります。

いかがだったでしょうか?
刻印は、金・プラチナの種類や純度、製造・販売元の情報を伝えてくれます。また、それだけでなく「偽造の防止」にも役立っているのです。

当店MOON BRIDGE時計屋はこのようなちょっとした雑学も定期的に発信していますので是非これからもチェックしてみてくださいね〜